2007
東京、日本
都営大江戸線六本木駅は、東京ミッドタウンプロジェクトの一環として、主要構造体を活用した形でのリノベーションが計画された。歩行者やエスカレーター使用者の速度に対応する形で透明度を変えたフィルムパターンで構成される南面および北面のファサードは、歩行者に対して錯視的効果を生み出す。通りからの見え方だけでなく周囲の建物からの見え方も考慮し、屋根面はアルミパネルによる仕上げとしている。
用途:公共施設
業務範囲:基本構想・基本設計・デザイン監修
協働者:大成建設
(写真:エスエス東京)