2013

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東京

 

Sサロンは、建築系出版社が持つ都内の高層マンションの一室を、既存の住宅仕様から雑誌用の対談などを行うビジネス用途の場に転換する改装プロジェクトである。建築雑誌は、真っ白な紙から始まり、様々な建築家によってそこにコンテンツが加えられ、次第に彩られていく。このサロンにおいても、建築家が訪れることで初めて彩りが加えられ、完成した空間となるよう、我々が用意するベースの建築は、白く、ニュートラルな設えとした。サロンへと続く扉は雑誌と同じプロポーションでデザインされており、まるでページをめくるように扉を開くと、新しく生まれ変わった空間が目の前に広がる。

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用途：住宅（改修）

業務範囲：内装設計（基本構想、基本設計）