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にのに八重洲仲通り
2021
東京
日本橋髙島屋のアーケードへと続く区道と八重洲仲通りに面した短冊型の敷地に建つ、二階建ての商業建築。既に10年以内での取り壊しが予定されており、コストと工期を抑えた計画が求められた。
角地で視認性が高いことから、建物自体を一つの塊として捉え、シンボリックに表現することを試みた。二面のファサードは、面する通りや階層に関係なく同様に扱い、大きな開口をリズムよく配置した。中のコンテンツや人の活動がそのまま建物自体のアイデンティティとなり、街の個性とにぎわいに貢献するように、外壁面はあえて背景となるようなシンプルで落ち着きのあるデザインとした。また、あらかじめサイネージスペースを建築と一体的にデザインし、テナント独自の表現と建物全体のまとまり感が両立する計画とした。
コロナ禍での新たな社会ニーズを汲み取り、八重洲仲通りに面した一階には、テイクアウト専用の小窓を設けている。
用途:飲食店、店舗・事務所
業務範囲:外装設計(デザイン監修)
協働者:ONEデザインズ株式会社
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